自動車アフターマーケットにおけるレバレートとは

自動車アフターマーケット業界のお困りごとを解決するサービスを展開する、
フロントアカデミアの佐野です。

レバレートとは、という文言で検索される方がいらっしゃるので、
今回はレバレートとは何か、という事について書いていきます。

1か月ほど前には、「レバレート計算の重要性」についても記事にしております。

自動車鈑金塗装業界における「レバレート」と原価の話

自動車修理の鈑金塗装工場を支援するサービスを展開する、フロントアカデミアの佐野でございます。 本記事では、「自動車鈑金塗装業界におけるレバレートと、その重要性」…

レバレート、レーバーレート、レバーレートとは

英語で言うとLabor Rateですので、カタカナにすると複数表記が可能ですが、
端的に言えば「賃金率」となり、人件費の割合と言う事になります。

自動車整備・板金塗装のレバレート

自動車アフターマーケット業界でいうレバーレートは、
1時間あたりの工賃(売値のレート)のことを言う時もあれば、
1時間あたりの人件費原価(人件費原価のレート)のことを言う時もありますが、
重要なのは「1時間あたりの工賃を稼ぐのにかかった経費」という意味レバレートです。

例えば、PL(損益計算書)を見た時の人件費の割合が40%だとすると、
単純計算で、1時間あたりの売値を8000円/h(売値のレート)にしていれば、
原価は8000*0.4=3200円/h(人件費原価のレート)という事になります。

1時間あたりの工賃を稼ぐのにかかった経費が、仮に8000円だとします。
もし売値が8000円であれば、利益は0円です。
機械の故障など、突発的な経費が発生すれば赤字になる、こういった計算が必要です。

レバレートが計算できない

レバレートが計算できない・計算しづらい要因の多くは、
鈑金塗装だけ、自動車整備だけ、という工場が少ないからではないでしょうか。

その場合には、どの部門にどれだけ従事しているか、リソース(例えば設備や面積)を使用しているか、
といった観点から計算をしていきますが、
もっと単純で明快、かつ分かりやすい方法もあります。

どういった計算方法がその会社の状況にとって望ましいのかは異なるので一概には言えませんが、
まずは1時間当たりの工賃を稼ぐのにいくらかかっているのか、
これが計算できないと、適切なレバレートの設計ができません。

まとめ

原価が分からない状態で売値を決められない、と言えば当たり前のように聞こえる通り、
レバレート設計は、企業を経営していくために必要な事です。
とりあえず飯が食えているから大丈夫、という状況からだと荷が重いかもしれません。

日々の業務に忙しく、原価レバレートの計算ができない・できても適切なレバレートが分からない。
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