自動車板金塗装工場のフロント現場に、
20年近く携わってきました。
私たちの持つ「確かな品質」を、日本のスタンダードにするために。
私は、自動車板金塗装工場で20年近くに渡り様々なお客様の対応を行ってきました。
この20年間で、業界は大きく変わりました。
衝突軽減ブレーキ、いわゆる自動ブレーキやASV(先進安全自動車)の普及、車両の軽量化と安全性向上のためのハイテン材の多用、特定整備制度のスタート。特に板金塗装工場にとって大きな節目となったのは大手中古車販売業における不正請求問題で、業界の信頼失墜と健全化への転換点となりました。
大型連休の前などに「実家に帰る前に車を直しておきたい」というようなニーズは減少し、カーシェアやレンタカーの利便性の向上から車の所有の概念も変化し、カーユーザー・カーオーナーの価値観はこれまで通りではありません。
変化を求められ続けた板金塗装業界で、私たちは以下の取り組みを行い、コロナ禍の苦しい時期を乗り越え会社をV字回復させる事が出来ました。
- 工賃単価を年に2回改定し、保険会社との協定トークを標準化
- ITツールの導入や業務の自動化を進め、フロントと事務回送スタッフの効率化・連携力の強化
- バックオフィスを強固にし、従業員満足度の向上
- フロント会議を導入し、社内の問題点や事例の共有
ただ事故車をキレイに直しているだけでは、利益が残らない時代となりました。お客様の信頼を勝ち取るには、板金塗装フロントの力が求められています。
多くの板金塗装工場にこのノウハウを広め、仕組みとして「標準化」していくことで、日本中のお客様の安心と笑顔を増やしていきたい。
私が行うべき社会への務めであり、これからの業界に本当に必要とされるものだと確信しています。
経歴
翼システム株式会社(現ブロードリーフ株式会社) 入社
実父の経営する埼玉県内の自動車板金塗装工場へ事業承継のため入社
- 入社当初は洗車業務や回送からはじめ、徐々にフロント及び経営者としてのスキルを習得しました。
- 新座中央ライオンズクラブ会長就任や、BSサミット事業協同組合 埼玉支部 事務局等、貴重な経験を積ませていただきました。
実父より事業承継し、代表取締役社長に就任
変化を求められ続けた板金塗装業界で、私は社長として以下の取り組みを行いました。
- 経営赤字での事業継承であったが、コロナ禍を乗り越え、工賃単価UP戦略を実現し、2023年より業績回復を達成。
- その後も適切な工賃UPの実現により2024年度、2025年度は経常利益10%超のV字回復を達成。
- BSサミット事業協同組合 埼玉支部 支部長に任命され、首都圏ブロック大会にて司会等を務める。
- 埼玉県内でのプライスリーダーとして、「完全週休2日制(年間休日120日以上)」や「有給消化率90%以上達成」、その他自社オリジナル福利厚生制度を導入するなど、コンプライアンス順守を第一に、自動車業界における人材の労働環境整備を実現した。
- 自動車修理という本業や雇用の創出のみに留まらず、CSRにも着目し、NPO法人オハナプロジェクトの初期設立メンバーとして法人を立ち上げ、新座市を中心に「こども食堂」等のボランティア活動を展開し、日刊自動車新聞社より「整備事業者アワード2023」の「地域貢献賞」を受賞。
- 事務的なルーティンワークの自動化に着手し、主にGWSとSlackを中心にAIツールを導入し雑務の自動化を実践。
- Google formによる業務請負同意書など、顧客様と当社、双方の合意を明確にした受注体制の構築に成功。
- お客様の真のニーズを引き出す丁寧なヒアリングと修理に関する説明や対応が評価され、Google mapの口コミ 星4.4を獲得。
5月
自動車板金塗装工場を退任
6月
フロントアカデミア合同会社 代表社員 就任
中小企業経営者様の雑務効率化・板金塗装フロントの標準化を支援
これまでのノウハウを活かし、中小企業の経営者様の雑務効率化や、板金塗装フロントの標準化を支援しています。
- マイナポータルの法人設立ワンストップサービスや電子定款等を利用し、自身で設立手続きを行ったのは貴重な経験となりました。
- 現在は、中小零細企業の経営者に対し、経営者が雑務から解放され、経営判断に専念できる各種サービスを展開中。
- 同時に、自動車修理工場のフロント業に就く方々に対し、顧客対応や保険会社対応といった、日常業務の標準化やレベルアップを実現するためのサービスを展開中。
趣味
中学生の頃に"ゆず"を好きになり、アコースティックギターを購入。翌年からロック、パンク、ハードロック、ヘヴィメタルと激しい音楽が好きになり、ジャズバンドやゲーム音楽、コピーバンドなどのバンドサークルでベースやボーカルで音楽を楽しんでいます。
娘と一緒にアニメ化した漫画を原作で読むなど、家族との時間を楽しんでいます(妻が好きな漫画のジャンルは僕と娘とはちょっと異なります)。
日々の食事だけでなく、家庭菜園で採れたハーブを使った料理を楽しんだり、SNSで流れてくる時短料理、炊飯器調理など、手軽で美味しく食べられる料理にハマっています。
